起業の雑学

出会い系だけではない、サクラサイト商法の詐欺被害と手口と対処法

今回は、消費者トラブルの一つ「サクラサイト商法」についてご説明致します。

 

サクラサイトとは

サクラサイト被害とは、突然のメールや、登録サイトからの誘導により、異性や芸能人などに出会える、相談に乗ってあげることができる、と思い込まされるところから始まります。

業者側のメールの送り手、「サクラ」がなりすまし、消費者の様々な気持ちを利用して、メッセージ交換が有料のポイント制となっている、サイトを利用させる手口により、次々に金銭を騙し取られるという被害のことをいいます。

以前は、「出会い系サイト被害」と呼ばれておりましたが、「出会い」を目的としない有料メール交換サイトによる被害も多くなっているため、被害実態に合わせて、「サクラサイト被害」という名称に変わって来ています。

 

サクラサイト被害の類型

具体的には、芸能人を励まして欲しいといった同情心を煽るものや、何らかの利益を持ちかけるものなどさまざまなパターンがあります。

 

きっかけ

きっかけは、SNSや各種無料サイトに登録して、メールが届くようになります。

 

サクラサイトの手段

被害が発生する方法は、メールの交換相手と、メールを続けざるをない状況に陥らせ、多額の利用料を支払わせる手段です。

多額の利用料になる経緯としては、メール交換の度にポイントが必要となるからです。

送信も返信もポイントが必要になるので、最初に付与されたポイントを使い切った後は、高額のポイント量を購入しないと続けられないようになるのです。

 

事例 40代で専業主婦のAさん

 

お金を使わなくてはならなくなる経緯

この事例のように、最初は不審に思っても、様々な手段で期待させたり、同情を買ったりすることでメール交換を行い、支払いを続けてしまいます。

メールを続けざるを得ない状況として、以下の場合が想定されます。

しかし、肝心な局面になるとメールが文字化けしたり、閲覧ができなくなり、これを解除するには、さらに課金される仕組みになっています。

このようにサクラサイト被害は、「巧妙な手口」と「劇場型」の展開により、いったん手を出すと、なかなか抜け出せなくなってしまいます。

 

対処法

個人情報を漏らさない。

ネットで関わる人には、個人情報を漏らさない方が賢明です。

巧妙に情報を分かっているかのような対応をして来ますが、自分から漏らすような行為を控えましょう。

お金がかかる様な場面に遭遇したら、すぐに手を引きましょう。

心理的にメッセージのやり取りを止めにくいような状況かもしれませんが、勇気を持って、メールアドレスやLINE IDを変更し、縁を切りましょう。

 

指示される多様な支払い方法

様々な決済手段があり、海外を経由させたりする場合もあるので、それぞれ解決方法や返金請求の難易度が異なってきます。

 

サクラサイト被害にあったら

もし、サクラサイト被害にあってお金を払ってしまったら、一人で悩まずに、弁護士、司法書士等の専門家や、地域の消費生活センター等ににご相談ください。

消費者庁のホームページが詳しいので、そちらもリンクしておきます。心配な方は、ご参照下さい。

 

END

最後までお読みいただき、ありがとうございました。