寒い時期には、家族や仲間と鍋を囲むと格別ですが、日本には本当にいろんな種類の鍋があるんだなと思います。

これは寄せ鍋かな。ダシで茹でれば、何でもおいしい寄せ鍋になります。
定番の鍋から少し変わり種の鍋。
全国のご当地鍋を見てみると特有のものばかりで、その地域食文化が見て取れます。
ざっとどんな鍋があるかと例をあげてみると
とまあ、思いつくだけでもキリがありません。世界の鍋に目を向けてみると

これはタイスキ。
日本のしゃぶしゃぶや、すき焼きなどの鍋料理をヒントに、考案されたタイ独自の鍋料理です。
鍋料理は、僕の家でも時折やりますが、やっぱりお手軽なのがいいですね。
惣菜を鍋に入れたまま火に掛けて食卓に出すだけ。
調理してから持ってきてもいいし、卓上コンロなどで調理しながらつつき合うのもいい。

居酒屋で飲みながら、作る鍋もおいしい。
あーだこーだ文句言えるのがいい。
味付けも鍋全体の味を取り分けて、個々人でごまダレやポン酢、唐辛子などお好みでアレンジできる。
それぞれの小鉢の中には、各自の味ができあがる訳です。

すき焼きも生玉子をくぐらせないと損した気持ちになります。
中には、旅館に泊まったときとか、宴会で出される一人用の鍋もある。
固形燃料で、燃え尽きる頃にはちょうどいい塩梅にできあがるから、よくできたもんだと思う。
たまには一人で楽しむのも悪くないと思えてしまう。

一人用の寄せ鍋。
小さいけど豪華!
鍋を列記していて思ったのですが、鍋って、茹でる、煮る、焼く、と実は種類が分かれますね。
しゃぶしゃぶは茹でるし、すき焼きは焼くし。
煮る鍋が一般的でしょうか。
意外だったのが、おでんや湯豆腐、先ほどのしゃぶしゃぶ、すき焼きも鍋のカテゴリーに入るんですね。

しゃぶしゃぶも油が落とせて健康的。
食べ過ぎなければですが...
鍋と言えば、鍋奉行という言葉があります。
鍋料理をするときに、場を仕切って食材の入れる順番や味付けなど、場を仕切り鍋料理の進行を取り持つ方のことを言います。
ただ、独自のこだわりがあることも多いため、ちょっと浮いてしまったり、他の方と衝突することもしばしば。
でも、最後まで見事な手際でおいしい鍋を作り上げた時には、人柄を見直されるかもしれません。

家ではこういったホットプレートみたいな鍋を使います。
卓上コンロで土鍋の方が雰囲気が出ますけど、やっぱり楽です。
鍋料理は出来上がるまでには時間がかかるものなので、お酒を飲みながら、ちょっと用意した料理をつまんで、できあがりを待つ。
みんなで鍋の完成を待つ、といった一つの方向を向く作業は、仲間意識や連帯感まで上げてくれます。
とにかく鍋奉行は、周りを飽きさせずに、楽しく場を盛り上げなくてはいけないので、責任が重大です。
鍋にしても何をするにしても、テキパキそつなくこなす様子は、やっぱりその人の評価まで上げると思うのです。

いくら鍋奉行がいても、やっぱりプロが作った方がおいしい。
違うジャンルのおいしさかな。
でも、考えてみたら、直接箸を入れてつつき合うのって、いくら熱が入っていても、ある程度仲が親しくないと、嫌がられるかもしれません。
海外だと鍋で料理を作っても、取り分けて提供されることが、ほとんどの様です。

もつ鍋は安くておいしいですが、海外の方は内臓を食べるのが苦手で、敬遠される方も多いそうです。
だとすると、調理している所から囲んで、おのおのが自分で分け合う鍋料理は、日本独自の食文化なんでしょうね。
やはり日本にはいろりがあったのが、一番の理由なんだと思います。
海外ですと食卓から離れていますから。
また、鍋の終盤で、食材のダシが詰まった煮汁でのシメも大変楽しみですが、何を入れるのかも悩みます。
ご飯で雑炊。
ラーメン。
うどん。
チーズを入れてリゾット風。
こればかりは何種類も作れないので、最後の決断は重大です。

シメに雑炊もいいけど...

うどんもやっぱり捨てがたい。
難しいですね。
そんな時に、いいなと思うのが、火鍋とかでよく見る仕切ってある鍋です。
あれならば、2、3種類の鍋が楽しめますもんね。


でも、家族や仲間とやらないと難しいので、取りあえず近いうちに一人鍋でもやってみようと思います。
豆腐とネギだけしかなくても、湯豆腐で熱燗なら立派なごちそうになります。

家にいろりがあったら、楽しいでしょうね。
暖かいし。でも、夏は暑そうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
